【個人情報対策】JAPHICマーク取得企業における車上荒らしへの対策

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JAPHICマーク取得企業では、従業員が個人情報を含む書類やパソコンなどを持ったまま、車で移動することもあるかと思います。
このようなケースでは、車上荒らしに遭って個人情報が窃取されないよう注意しなければいけません。
今回は、JAPHICマーク取得企業における車上荒らしへの対策を中心に解説します。

車上荒らしの主な手口

車上荒らしの主な手口としては、まず直接窓ガラスを割って侵入する方法が挙げられます。
こちらは、三角ガラスと呼ばれる前方部の窓ガラスを割る方法が主流です。

三角ガラスは割れてもあまり目立たず、大きな音も鳴りにくいことから狙われやすくなっています。

またその他、リレーアタックCANインベーダーなどの手口もあります。

リレーアタックは、スマートキーが周辺に発している微弱な電波を拾い、中継・増幅して車のロックを解除する方法です。
CANインベーダーは、車に搭載されているコンピューターの通信(CAN通信)に侵入し、直接システムやエンジンを起動させるというものです。

JAPHICマーク取得企業の車上荒らし対策4選

車上荒らしによる個人情報漏えいを防ぐために、JAPHICマーク取得企業は以下のような対策を取るべきです。

・車内に書類やパソコンを置かない
・防犯グッズを活用する
・狙われやすい車種を避ける
・明るい場所に駐車する

各項目について詳しく説明します。

車内に書類やパソコンを置かない

個人情報漏えいを防止するためには、まず車内に書類やパソコンを置きっぱなしにしないことが大切です。

目に見えるところにものがあると、外から見たときに「金目のものが入っているかも」と思われやすくなります。

特にパソコンについては、新型の場合高値で売却できる可能性があるため、狙われないように常に持ち歩いておくことが大切です。

防犯グッズを活用する

防犯グッズを活用することも、JAPHICマーク取得企業における車上荒らし対策の一つです。
具体的には、防犯ブザーやドライブレコーダーなどの設置をおすすめします。

特にドアを開けると警報サイレンが鳴るような防犯ブザーは、CANインベーダーなどの対策としても有効です。

またハンドルロックやタイヤロックなど、物理的な防犯グッズも活用しましょう。

狙われやすい車種を避ける

JAPHICマーク取得企業が従業員の社用車を用意する場合、なるべく狙われやすい車種は避けるべきです。
例えば、プリウスやハイエース、ヴォクシーといったトヨタ車は狙われやすい傾向にあります。

日本損害保険協会の自動車盗難事故実態調査によると、車上荒らしに遭った車種ワースト10は、ここ最近トヨタ車とレクサスで埋め尽くされています。
そのため、JAPHICマーク取得企業は、あまり高級感のない車種を社用車にするなどして対応することが大切です。

明るい場所に駐車する

JAPHICマーク取得企業の従業員が車を駐車する場合、できるだけ明るい場所を選ぶようにしましょう。
明るい場所は一目につきにくく、車上荒らしのターゲットにはなりにくいです。

ただし、車上荒らしの被害がもっとも多いのは、自宅の駐車場や契約駐車場です。
特に22時~9時の間が狙われやすいため、注意しなければいけません。

ちなみに、JAPHICマーク取得企業の駐車場に停める場合も、人目がつきにくいところだと車上荒らしに遭いやすくなります。
そのため、大通りに面した月極駐車場や、オフィスがあるビルの地下駐車場などに駐車するのが望ましいです。

まとめ

車上荒らしは、単純に車が破壊されるというだけでも、JAPHICマーク取得企業にとって損害の大きいものです。
さらに、個人情報が含まれる書面やパソコンなどのデバイスまで窃取されてしまうと、甚大なダメージを負ってしまいます。
車は修理すれば直りますが、企業の信用はなかなか簡単には回復しません。
恐れていたことが起こる前に、あらかじめ車上荒らしの対策を講じておきましょう。

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