【個人情報対策】JAPHICマーク取得企業における火災対策について

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JAPHICマーク取得企業における個人情報漏えいは、外部からのサイバー攻撃や内部不正などが原因で発生する可能性があります。
またシステムなどのセキュリティ性に問題がなかったとしても、火災などの発生により、個人情報が危険にさらされることも考えられます。
今回は、JAPHICマーク取得企業における火災の原因と対策を解説します。

JAPHICマーク取得企業における火災の原因

火災はさまざまな原因で発生しますが、社内で発生するものについては主に以下の原因が挙げられます。

・照明の劣化
・トラッキング現象
・電気タップ
・エアダスター
・コードの踏み付け

長い間同じ照明器具を使用しているJAPHICマーク取得企業は、知らず知らずのうちに内部が劣化し、発熱や発火につながるおそれがあります。

また社内パソコンなどの電源プラグをコンセントに挿したままにしていると、プラグとコンセントの間にホコリが蓄積し、漏電や発火を引き起こすことがあります。
こちらをトラッキング現象といいます。

さらにタコ足配線にしているコンセント屋電源タップも、容量を超えて使用することで発熱や焼損のリスクが高まります。

その他シュレッダーが詰まったときなどに使用するエアダスターは、噴出した部分にガスが充満し、機械を稼働させたときに火災につながることが考えられます。

ちなみに、コンセントや電源タップを正しく使用していても、イスのキャスターなどで踏みつけるのは良くありません。
これによってコードが損傷し、剥き出しになった動線にホコリや紙などが触れることで、火災の原因になるケースも多いです。

JAPHICマーク取得企業における火災対策

JAPHICマーク取得企業で火災が発生すると、個人情報が含まれる書類やデバイスなどが焼失もしくは破損するおそれがあります。
そのため、以下の対策を取っておくことが大切です。

・設備の点検
・火災が発生する場所の確認
・避難経路の確保

各項目について詳しく説明します。

設備の点検

まずJAPHICマーク取得企業が実施したいのは、各種設備の点検です。
具体的には、消化器やスプリンクラー設備、自動火災報知設備などが該当します。

これらの設備が正常に動作しなければ、火災が発生したときに迅速に対応できなくなります。

また消化器については、従業員がすぐに使用できる場所に配置し、常に使いやすい状態にしておくことが大切です。
その他、実際使用する際のシミュレーションに全従業員を参加させることも検討しましょう。

火災が発生する場所の確認

火災が発生する場所の確認も、JAPHICマーク取得企業における大事な火災対策です。

先ほども触れたように照明器具やコンセント、電源タップなどがある場所については、必ず確認しておかなければいけません。

また食道設備がある場合、火やガスを取り扱うため、着火や延焼の可能性があるものの有無は必ず確認が必要です。

ちなみに、喫煙所や給湯室、石油ストーブがある部屋なども火災のリスクがあります。

避難経路の確保

実際火災が発生したときのために、JAPHICマーク取得企業では避難経路も確保しておかなければいけません。
こちらは個人情報の保護だけでなく、従業員の身を守るためにも必要な対策です。

また避難経路にものを置いてしまうと、いざというときにケガをしたり、逃げ遅れたりすることにつながります。
そのため、定期的な点検を行ったり、避難経路にテープで線を引いておいたりすることをおすすめします。

さらに、全従業員が避難経路を把握するためには、定期的な避難訓練も効果的です。

まとめ

地震などの天災が引き起こす火災は、防ぎようのない部分もあります。
しかし、社内の問題が原因で発生する火災は、その企業の責任が強く問われます。
またそれによって個人情報が漏えいしたり、紛失したりした場合、JAPHICマーク取得企業の地位は大きく低下してしまいます。
そのため、火災の原因を把握し、適切な対策を取ることが求められます。

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