【個人情報対策】JAPHICマーク取得企業がデータ消去ソフトを使用するメリット・デメリット

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JAPHICマーク取得企業における個人情報保護の範囲には、適切に個人情報を使用・管理するだけでなく、消去することも含まれます。
また個人情報の消去を行う際には、データ消去ソフトを使用するケースも多いです。
今回は、JAPHICマーク取得企業がデータ消去ソフトを使用するメリット・デメリットを中心に解説します。

データ消去ソフトの概要

データ消去ソフトは、パソコンやスマホなどのデバイスから、完全にデータを削除するためのソフトです。

通常のファイル削除では、実際にはデータが完全に消去されず、復元される可能性が残ります。
このような消去の仕方は、個人情報保護を徹底しなければいけないJAPHICマーク取得企業にとって、ふさわしいものではありません。

一方データ消去ソフトの場合、データを“削除する”のではなく、SSDやHDDなどのデータ領域に固定値や乱数値の“上書き処理”を行い、データを復元できないようにします。

データ消去ソフトを使用するメリット

JAPHICマーク取得企業がデータ消去ソフトを使用するメリットとしては、主に以下のことが挙げられます。

・個人情報漏えいのリスク軽減
・不要なデータの安全な削除
・手軽なデータ削除

各メリットについて詳しく説明します。

個人情報漏えいのリスク軽減

データ消去ソフトを使用すれば、JAPHICマーク取得企業が持つ個人情報は復元不可能な状態になります。
そのため、情報漏えいのリスクは大幅に軽減されます。

もちろん、従業員が持ち出すデバイスにも入れておくことで、より個人情報漏えいは起こりにくくなります。

不要なデータの安全な削除

JAPHICマーク取得企業がデバイスを処分・譲渡・売却する際にも、データ消去ソフトは重宝します。

個人情報を含むデータを安全に削除できるため、デバイスが手元から離れても不要なデータが悪用される心配は少ないです。

手軽なデータ削除

個人情報の消去方法としては、物理的にHDDを破壊する方法もあります。
しかし、こちらは衝撃があったり手間がかかったりするため、お世辞にもおすすめの方法とは言えません。

データ消去ソフトであれば、ソフトウェア上でより手軽にデータを消去できます。

データ消去ソフトを使用するデメリット

JAPHICマーク取得企業がデータ消去ソフトを使用するケースには、以下のようなデメリットもあります。

・費用がかかる場合がある
・消去に時間がかかる場合がある
・操作ミスのリスク

各デメリットについて詳しく説明します。

費用がかかる場合がある

データ消去ソフトを使用する場合、当然有料のものは費用が発生します。

また中には無料で提供されているものもありますが、こちらは機能が制限されている場合や、消去レベルが低い場合も多いです。

消去に時間がかかる場合がある

有料のデータ消去ソフトは、機能が豊富で確実性が高く、消去レベルを高く設定することも可能です。
しかし消去レベルが高く、なおかつ消去するデータの容量が大きい場合、消去に時間がかかることもあります。

もちろん複数のデバイスで使用するときは、より時間がかかりやすくなります。

操作ミスのリスク

物理的な消去の場合、データを消去するデバイスが間違っていないかどうか、ゆっくり確認する時間があります。

一方データ消去ソフトの場合、パソコン上での簡単な操作ですぐに消去が開始されます。
そのため、誤ったドライブやファイルを指定して消去してしまい、必要なデータが失われる可能性があります。

まとめ

個人情報の漏えいは、一瞬にしてJAPHICマーク取得企業の信頼性を失墜させるものです。
今までどれだけ強固な対策を講じてきたとしても、情報が漏えいすればその内容は当然評価されません。
そのため、個人情報を含むデータを削除する場合は、必ずデータ消去ソフトを使用しましょう。
多少費用がかかっても、安全に個人情報を削除できるに越したことはありません。

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