【個人情報対策】JAPHICマーク取得時、コンサルティング会社を利用するメリット

JAPHICマークの取得を目指す企業は、日々の業務をスムーズに進めながらも、認証企業の条件を満たすために、体制を整えていかなければいけません。
また、そのような場合に役立つのが、コンサルティング会社の存在です。
ここからは、JAPHICマーク取得時、コンサルティング会社を利用するメリットを解説します。

JAPHICマーク取得時、コンサルティング会社を利用するメリット

JAPHICマークを取得する際、コンサルティング会社のサポートを受けることのメリットとしては、主に以下のことが挙げられます。

・JAPHICマークを確実に取得できる
・取得までの期間を短縮できる
・リソースを削減できる

JAPHICマークを確実に取得できる

コンサルティング会社は、JAPHICマークをはじめとする第三者認証の知識を豊富に有しています。
その知識を駆使し、適切な取得の支援を行ってくれるため、企業が一から個人情報について学び、取得を目指すよりも、隙のない個人情報保護体制を構築することができます。

そのため、JAPHICマーク取得の審査に落ちてしまうということは、まず考えにくいです。

取得までの期間を短縮できる

コンサルティング会社を利用すれば、アドバイスをもらったり、サポートを受けたりしながら、JAPHICマーク取得に必要な文書、記録などの作成ができます。
そのため、取得までの期間は必然的に短縮されます。

一般的に、JAPHICマーク取得までにかかる期間は1~3ヶ月ですが、場合によってはこちらの期間を半分程度にまで縮められる可能性もあります。

リソースを削減できる

前述したように、コンサルティング会社に依頼することで、JAPHICマーク取得までの期間は大幅に短縮されます。
また、こちらを言い換えると、JAPHICマーク取得に割く時間が短くなるということであり、企業は本業を一切おろそかにせず、取得を目指すことが可能になります。

つまり、企業は人材や経営資源といったリソースに関しても、ある程度削減できるということです。

JAPHICマーク取得時、コンサルティング会社を利用する際の注意点

コンサルティング会社は、JAPHICマーク取得を目指す企業にとって非常に頼りになる存在ですが、利用する際には以下の点に注意が必要です。

・コンサルティング費用がかかる
・自社に合わない成果物が作成される場合がある
・自社でのノウハウが蓄積されない

コンサルティング費用がかかる

コンサルティング会社を利用する場合、当然ながらコンサルティング費用がかかります。

利用する会社やサポート内容、範囲によって費用は変わってきますが、こちらは自社のみで取得を目指す場合には発生しない費用であり、特に中小企業にとっては大きな支出となります。

自社に合わない成果物が作成される場合がある

利用するコンサルティング会社によっては、JAPHICマークの取得を目指す企業の実務が反映されていないマニュアルや、企業規模にそぐわない規定などが作成されることがあります。

このような成果物は、JAPHICマークの取得に活かすのが難しく、むしろ本業に支障をきたす可能性もあるため、注意しなければいけません。

自社でのノウハウが蓄積されない

コンサルティング会社などのアウトソーシングを一切利用せず、自社のみでJAPHICマークの取得を目指す場合、個人情報などに関する知識、対策といったノウハウは蓄積されています。

一方、コンサルティング会社に取得までのプロセスを一任する場合、取得できる確率は高くなりますが、今後に活かせるノウハウを蓄積できない可能性があります。

まとめ

ここまで、JAPHICマーク取得時、コンサルティング会社を利用するメリットを中心に解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
何度も言うように、コンサルティング会社は企業にとって非常に心強い味方ですが、経済的な余裕がなければ、簡単に依頼することはできません。
また、JAPHICマークは取得後も更新に向けた運用が必要であるため、自社でもある程度知識を得る機会をつくる必要があります。

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